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2010.08.11
貸し別荘を開業するまでの流れ
「貸し別荘を始めよう!」と思ったら、以下のような流れで開業の準備を進めていくことになるかと思います。
1.計画を立てる
一概に「貸し別荘」といっても、いろんなタイプの貸し別荘があります。
自分が個人的に使用している別荘を使わない時だけ誰かに貸すだけの、あまり利益にこだわらない、副業や維持費の足しになればいいといったようなスタイルから、複数の別荘を購入し、本業としてやっていくスタイルまで。
また、ペットも一緒に泊まれる宿にするのか、食事は提供するか、料金体系はどうするか、…考えなければいけないことはたくさんあります。
法的な面も考慮しなければいけません。
別荘の立地場所によっては条例などの制限があったり、建物の規模やサービスの種類によって必要な手続きが違ってきます。
2.調べる、相談する
なにもわからない状況で貸し別荘を開業される方がほとんどでしょうから、まずは本やネットで調べたりすると思いますが、ある程度の知識が得られたら、今度は行政機関や専門家に相談します。
こういった本を参考にされてもいいですね。
はじめての「お宿」オープンBOOK (お店やろうよ!シリーズ)
調べる自信がなかったり、それぞれ個別に相談するのが大変でしたら、有料アドバイスをご利用下さいませ。
3.必要な許可を申請する
自分が開業する貸し別荘でどんな許可が必要かわかったら、各関係各所にその許可を申請していきます。
一般的な許可と担当機関を列挙すると、
・旅館業法の営業許可…保健所
・食品衛生法の営業許可…保健所
・消防法関係…消防署
・周辺の環境に関する許可…森林管理局等
などがあります。
申請してから認可されるまで、数回の立会いのもと数ヶ月かかるものもありますから、日程に余裕を持って申請してください。
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2010.08.03
これから貸し別荘始める人のために
これから貸し別荘を始めようとしている人とはどんな人でしょうか?
・いま別荘を持っていて、自分が使ってない日だけ人に貸して収入を得たい
・中古の別荘を購入して、貸し別荘で副収入を得たい
・何棟か別荘を所有し、本業で貸し別荘を運営したい
など、さまざまな理由から始められると思います。
いま世界全体を覆っている経済不況により、景気は悪化の一途を辿り、消費者も無駄遣いを控える昨今、レジャーへの出費も抑えられているような風潮がみられます。
でも、はたしてそれは本当なのでしょうか?
たしかに、多くの人は経済的に苦しく、出費を抑えられているため、観光業界はダメージを受けているように見受けられます。
ところが、一部の裕福層は軽井沢などの避暑地を訪れ、使うべきところにお金を使っています。
もちろん、星の数ほどある宿泊施設と同じことをしていたのでは宿泊客を集めることはできませんが、やるべきことをしっかりとやっている宿が少ない今だからこと、理想的な貸し別荘を運営することで集客することが可能です。